エンジンいっぱい 【フリクション】
yaoi2012-03-02T08:00:49+09:00無限さんのショールームにあるレースエンジン。 ホンダV12~V8までより取り見取り。 めっちゃばらしてみたいです。 インディ用V8もたくさんあります。 黒/赤のコントラストがサイコーなエンジン。 「無限さん、邪魔なら1台お預かりします!」
無限さんのショールームにあるレースエンジン。 ホンダV12~V8までより取り見取り。 めっちゃばらしてみたいです。 インディ用V8もたくさんあります。 黒/赤のコントラストがサイコーなエンジン。 「無限さん、邪魔なら1台お預かりします!」
3月3日用のエンジンが完成しました。 今回は、ハイコンプ125cc仕様で組み込みです。 外観 エンジンスペック 排気量:124.9cc(57X48.96) 圧縮比:13.8:1 DLCコーティングパーツ ミッションASSY/カムシャフト/キックスピンドル/シフトスピンドル/ロッカーアームシャフト シフトフォークシャフト/ピストンピン/ピストンンリング/エンジンバルブ WPC処理パーツ クランクケース/クラッチ一式/ピストン/タペットスクリュー/スタッドボルト/クランクケースボルト/ロッカーアーム/シリンダー/カムスプロケット/バルブスプリング/オイルポンプASSY ここまで加工すると、1シーズンオイル交換以外必要ないかもしれません。 超ハイコンプピストンです。 流用加工ピストンでトップリングにはDLCコーティング、全体にはハイパーペースト#7で組み込みします。 カムシャフトはジャーナル部分をDLCコーティングして、カムホルダーはちょこっと加工して使用します。DLCカムシャフトは、ジャーナルの摩耗を防いでヘッドの寿命を延ばします。
今年は全日本選手権J-GP3クラスのエンジンメンテナンスサポートです。 サポートするのはこのエンジン! これからバラバラにして、各部の確認とチューニングの検討を行い。 製品化を含め検討していきまーす。 結構沢山改善箇所が有りそうで楽しみ♡ これでワークスなんかをぶち抜けたらサイコーかも・・・
ばらしたエンジンで紹介してなかったのが ビート用カムキャップ。 こいつを強化しておくと、ホルダーの剛性が良くなって高回転時に威力を発揮します。 拡大図。 中古には見えない位綺麗で、キズ一つありません。 WPCがここにも効果的! タペットスクリューの先端部にWPCをすることによって、摩耗を低減しクリアランスの変化を最小限に留め、性能維持に効果がります。 オプション加工のフルフローコンロッドも良い仕上がりです。 これは「ダイヤモンドエンジニアリング」様に加工してもらいました。 弊社での取扱いも御座います。 もはや鉄板メニュー メタルにWPC! DLCクランクが相手なので、なお綺麗です。
開幕戦が近づいてきました TC-mini !! とりあえず、くたびれているクランクケースを強化処理します。 これでoneシーズン頑張れると思います。 クランクケースにWPCをするとベアリング受けの鋳鉄とダイカスト部分の残留応力差が少なくなって、振動などでクラックが入るのを防げます! ココは、心臓部分なので必ずやっておいた方がいい所! トロコイドギアです。 オイルの抵抗って凄く多いので、性能ダウンさせたくないでしょ。 クラッチセンターは、強化し摩耗で発生する摩耗粉を減らし、危険な摩耗粉を出さないためにも必要です。 リフタープレートは、剛性が上がるのでクラッチ操作にダイレクト感が出せます。 プレッシャープレートはオマケです(笑)
ポルシェの凄い所シリーズ! ポルシェでは常識ですが、僕には新鮮だったのが アジャストスクリュー! 凄く利に叶った作りでした。 で、シリンダーも凄い物が 解りますか? 鍛造削り出しシリンダーです。 フィンも全て削り出し! こんなシリンダーも ポルシェ993tb用のシリンダーです。 発想が凄いです。 熱的な対策だと思われますが、ここまではなかなか行き着きません。 こんな凄い部品でポルシェは出来ていて、関心しっぱなしでした。
先日お邪魔したポルシェ専門店で997のエンジンがバラバラになっていましたので・・・ 997はターボモデルでエンジンデザインはそんなに凄くは無いのですが、見れば見るほど良く出来ています。 さすがに高いだけの事はあります。 ちなみにバルブはチタンバルブで、3気筒のヘッドで乗用車が1台買えるような・・・ レースエンジンの様にバルブが立っててパワー出そうです。 しかし! 燃焼室は鋳出しで、ここはあえてチューニングの余地を与えてくれている気がしました。 そのうチューニングしてみたいですね!
結構効果のあるDLCカムシャフト! カムのジャーナル部にコーテイングする事で、シリンダーヘッド・カムホルダー部分のカジリを低減させることが出来ます。 さらに、初期馴染み性を追求して、モリブデンショットをカム山には施し、一番いい状態のカムシャフトに加工します。 使用後はこんなにジャーナルが綺麗です! しかし!!! ビートエンジンのシンボル?でもあるカム山の”虫食い摩耗”これをどうにかして無くしたいのですが、いろんな原因が考えられ一つの部品だけでは対策出来なさそう・・・ 今回、同時に評価テストを行ったロッカーアームシャフトも、ピストンピン同様いい感じです。 排気側にもDLCは効果抜群です。 オイルはDLCコーティングした部分には低粘度オイルでも十分対応できますが、コーティングしていない部分には、まったく低粘度オイルはお勧めできません! 推奨としては、鉱物系の合成油で10W-40とか20W-50が最適だと思われます。 個人的には、空冷バイク用のエンジンオイルなんて有りかと思いますので、次回実験してみます。
凄くF1エンジン用のピストンに似ているピストンが有ります! それは、こんなピストンで シルエットはまんまF1に見えます。 内側は・・・ まさにF1で採用されていたボックスリブタイプ! ピストンヘッドはもちろん総削り出しで仕上げられています。 しかし、よく見るととても時間のかかるボールエンドでリセス間と部分的にリセスのエッジか丸まってて、市販車とは思えないクオリティーで出来上がっています。 久々に見た、コストど返し、クオリティー優先ピストンは ”ホンダNSF25R"用でした! ちなみに価格は¥49,000です(-_-;)
FSW(富士スピードウェイ)にあるドリフトコースは見ているとすごく”生き生き”とした感じを受けて、初心に帰ってモータースポーツを楽しむ根本を感じます。 もっとx2 熱中する人たちが増えればいいですね。 高校生の時に、毎日x2 学校から帰ったら日課のようにバイクをいじったり、峠やサーキットに行っていたのを思い出します。 当時、エンジンなんてレーサー以上にメンテナンス?サイクルが早く、一週間に3回位はバラバラにしていた気がします。 こんなになるまで走行しているのは、好きな証! みなさん頑張ってく上手くなってください。 陰ながら応援しています。