長らく更新できませんでしたが、やっと時間が出来たので・・・

前回のオートポリス初レース後、エンジン状況の確認の為分解してみました。

 

シェイクダウンのテスト走行を含め走行距離1000km

 

H○N○○の場合は100%何か起こっている走行距離です

 

とりあえず、分解してみました

カムはごく普通のセミカムギヤトレイン

 

燃焼状況は少し濃いめでした

 

 

スカートには当たりも付いてません

形状はほぼF1エンジン

コンロッドも総削り

 

ポートはマシニング仕上げ

燃焼室もマシニング

レーサーのエンジンでは当たり前ですが・・・

バリや段差なんて存在しません

 

いつものエンジンとは全然ちがう・・・

 

カムシャフトはショートストローク用に頑張ったプロファイルでした

ジャーナルには傷一つありません

 

トランスミッションも綺麗です

歯研もされてます

モテギ用にレシオ交換

 

カセットの剛性もバッチリ

 

クラッチもやっと新品になりました

 

 

マニュアルの無いエンジンメンテナンスは大変なのがよくわかりました

 

 

今回の交換部品

ヘッドガスケット・シリンダーガスケット・オイルフィルターでした

 

耐久性に問題の出そうな部品にはすべて、DLCやCrNが施されていました

 

本当に諸元表の通り、3000km何にもしなくて良いかも

 

 

で、完成したエンジンに若干問題はありましたが

何とか完璧な状態にし、事前テスト走行も消化しました。

 

 

週末はモテギで2ヒートレースが開催されます

何とか成績を残したいと思います。

 

最新投稿

記事一覧