ブレーキキャリパー 【フリクション】
yaoi2013-03-22T18:28:36+09:00耐久レース用キャリパーへのチューニング。 今回の加工は、ブレーキの性能アップ! NSX用フロントキャリパー とりあえずは駄目だし作業から。 シリンダー部分はイマイチ! 何となくダメな感じ。 ブレーキフルードには油膜的な作用が有るのか、無いのかは知りませんが、ツールマークはダメでしょ! という事で3Dラッピング加工をしてみました。 いい感じです。 実践で効果が有れば製品化したいと思います。
耐久レース用キャリパーへのチューニング。 今回の加工は、ブレーキの性能アップ! NSX用フロントキャリパー とりあえずは駄目だし作業から。 シリンダー部分はイマイチ! 何となくダメな感じ。 ブレーキフルードには油膜的な作用が有るのか、無いのかは知りませんが、ツールマークはダメでしょ! という事で3Dラッピング加工をしてみました。 いい感じです。 実践で効果が有れば製品化したいと思います。
ピストンの表面処理の前に行う修正加工。 ご要望のあるお客様に対して行っています 修正加工比較 手前が修正後 奥が修正前 当たりの悪い所を修正して、傷や打痕をなくします。 あまりにも大きい傷は消えませんが何にもしないよりかは全然ましです。 加工依頼の時にご相談ください。 そこら辺の表面処理屋ではできない、エンジン屋的な加工+表面処理は効果絶大です。
最近、バタバタしていて更新が出来ていませんでした。 もうすぐ全日本ロードレースの開幕戦という事で、エンジンがイッパイでした。 そんな中、スクーターの加工以来です。 ストリート用にヘッドチューン! 加工が大変なインテークポート 曲がりすぎなくらい曲がっています。 エキゾーストはストレート ストリート用と言うオーダーでしたが、加工しているうちに・・・ 酷い段差が無くなりましたので、高回転域がよくまわるとおもわます。
遅くなりましたが先日の開幕戦です。 当日は、風が強くて真直ぐ走るのも大変で エンジンパワーの無いミニバイクは特にきつかったです。 そんな中、たくましい方が 素晴らしい! ライダーの鏡です。 今回のグリッドは ポールポジションは 一年ぶりの出走#16 人間の補強手術に成功しました。 2番手は#48 オイルメーカーさんがちら見しています。
先日、モータースポーツシンポジウムに行って来ました。 内容は、非常に興味深いものが沢山あり、各メーカー様の苦労がかいま見れました。 なるほどね! って言う内容のお話も何点かございましたので非常に勉強になりました。 休憩時間に展示されていたエンジン特集です。 日産のスーパーGT・LMP2用エンジン V8とわ思えないコンパクト設計。 ホンダWTCC用エンジン 小さくてびっくり!
最近お客様から非常にご要望の多い加工! カムシャフトのカム山加工 直打の場合カム山のエッジがリフターを傷つけてしまいます。 有害なバリ取り+プロファイル面粗さの改善加工を行います。 レース用エンジンではごく当たり前の加工ですが、それなりの道具と知識が無いと加工できません(-_-;) そんな加工をメニュー化いたしました。 こんな感じのカム山を・・・ 加工で仕上げます 加工内容は、プロファイルの角丸め オイル穴の丸め加工 ラッピング加工(3Dラッピング) 以上の加工でカム山一個¥1,575-
そろそろこちらも開幕前テストが始まります。 しかし、まだエンジンはバラバラ(^_^;) 大丈夫か? そんな事で 部品がそろい次第組み立てできるように仕込み作業を進めています。 まずはヘッド加工から ポートをカリカリと追加加工 燃焼室は定番加工! 何回削っても肉が薄くて気持ち良く加工の出来ないヘッド
東北地方太平洋沖地震から2年の月日が経とおとしています。 被災地の方以外の方は、記憶の薄れてきている人が多いかと思われます。 僕もそのうちの一人です。 一日でも早く復興する事を心より願っています。 震災関係のご依頼です。 このエンジンは、松島航空自衛隊基地で津波にのみこまれ、奇跡的に見つかったバイクのエンジンです。 今回は、持ち主がレースに復帰するので動くようにするご依頼。 駄目な部品はすべて錆つき、再利用は困難。 ピストンとシリンダーは完全に固着しています。 こんなに取れないピストンは初めてです(^_^;) レースレギュレーションがNSFトロフィーなので 加工禁止=ワイヤーブラシ禁止 腐食の除去が思ったよりも大変!
3月2日は筑波ロードレース選手権の開幕戦です。 残りは15日しかありませんが、肝心なエンジンはまだ・・・ 部品待ちの間にポート加工をしておけば良かったんですが現在加工中です(^_^;) と、言う事で加工開始! バルブガイドはとりあえずカット! しかしカットするときは必ずバルブにDLCをします。 でないとガイドは編摩耗します。 燃焼室は、100ccなんで圧縮比優先!で角丸めのみです。 125ccの2バルブヘッドは、前回圧縮比が高すぎたので、斜めスキッシュ加工追加。 しかも異形スキッシュとハンドメイド加工。
2013 全日本ロードレース選手権用パーツが続々と入荷中です。 開幕前のテストに向けて各チーム動き出しています。 ミッションとか ヘッド部品とか 補機類とか の耐久性アップを行っています。 この部品加工も効果ありです。 エンジンのチューニングも込み合っています・・・ 今年は、エンジンサポート数が増えてます。 目標、表彰台!