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TC-mini 第2戦 【フリクション】

2012-04-24T08:56:04+09:00

行ってきましたTC-MINI第2戦目 今回は、前回のエンジン仕様からミッションレシオ変更で挑みます。 予選前に電気系のトラブルがあっただけで比較的エンジンは良好です。 しかし、予選5周目に1ヘアでコースアウト! 路温が10℃台で冷え冷えの路面でグリップしなかったみたいです。 ライダーいわく「ガーデニング」をしていたらしく体は無事でした。 で決勝は、先頭集団のペース配分に惑わされてしまい、4位フィニッシュ! もう少し戦闘力を上げないと前に出れないみたいです(-_-;) と言う事で・・・   次回は、新型エンジン投入だ!   今回、エンジンメンテナンスをさせていただきました 山田様! 2位入賞おめでとうございます。

TC-mini 第2戦 【フリクション】2012-04-24T08:56:04+09:00

E07Aチューニング その4 【フリクション】

2012-04-23T12:32:16+09:00

ピストン組み込み。 今回は、サーキット用の67mmハイコンプ(11.0:1)WPC仕様を組み込みます。 DLCピン・DLCトップリング・WPCピストン コンロッドはフルフロー加工。 小端部をボーリングして、リン青銅ブッシュを圧入! 加工は、ダイヤモンドエンジニアリングさんで行いました。   大端メタルはMoS2ショット(見えませんが(-_-;) )   ピストン組立には秘密兵器の「ピストンスライダー」を使います。   こんな感じでサクサクと組み込みできますよ! ここで注意が必要なのが、加工したブロックのボア上面部の「面取り」! 大きい面取りだと、サイドレールが引っかかってしまいます(淚) 加工される際は、最少面取りをおすすめします。(C0.2以下orR0.2以下)

E07Aチューニング その4 【フリクション】2012-04-23T12:32:16+09:00

E07Aチューニング その3 【フリクション】

2012-04-20T19:22:19+09:00

組み込み開始! ここから先は、とりあえず僕的な考えで加工・組み立てを行いますので真似をされた際は どうなるかわかりませんので、ご注意ください。   クランクシャフトは、DLCコーティング品を組み込みます! 新型のDLC膜をテストします。 従来のコーティングに比べて耐久性が格段に上がるはずです(^_^;)ご期待ください。   3気筒はバランスがどうもヨロシクありません! 少しでもバランスによるフリクションを改善し高回転化を実現するために、クランクキャップを強化処理しました。 メタルはWPC+HYPERモリショットです。 触った感じが硬くなりました! 効果が期待できそうな加工です。

E07Aチューニング その3 【フリクション】2012-04-20T19:22:19+09:00

E07Aチューニング その2 【フリクション】

2012-04-19T21:41:09+09:00

そろそろ参加するレースが押し迫って来た今日この頃です! 先日穴掘りに出したブロックが戻ってきました!(^^)! 今回も、埼玉県の「ダイヤモンド・エンジニアリング」様で加工していただきました<m(__)m> いつもx2綺麗な加工をありがとうございます。 ボーリング・ホーニング細目・プラトーホーニングのフルコース仕上げです!   あとはポート加工をして、オイルパン周りをクリーニングを含めたWPC処理をします。   オイルポンプのトロコイドギヤにWPCをしてキャビテーション摩耗を抑制し、カムの虫食いを最小限に抑える事が出来るんです。   もちろん、強化バルブスプリングを組み込み、超高回転型チューニングをしていきます!   目指せ直線番長!!   目標200km/h!!!

E07Aチューニング その2 【フリクション】2012-04-19T21:41:09+09:00

NSF250R CAMSHAFT 【フリクション】

2012-04-18T21:13:44+09:00

今回ご紹介する加工事例はNSF250RのカムシャフトにDLCです。   カム山を数時間掛けてR加工を行い、その後ラッピング&羽布掛けします。   DLCはジャーナル部のみにコーティングして、カムとの摺動部はリフター側にDLCです。   バルブリフターにDLCを行うと、リフターホールとカム面に効果があり一石二鳥です。   しかし、バルブリフターにDLCコーティングを使用する場合は、必ずカム山の角部のR加工を行ってください。   これを怠ると、DLCの効果が発揮できません、さらには、コーティングが剥離してしまいます。   高回転型エンジンは、バルブスプリングがとんでもなく硬いので驚くほどカムには抵抗があります。   DLCはそんな抵抗をかなり低減できます!

NSF250R CAMSHAFT 【フリクション】2012-04-18T21:13:44+09:00

TC-mini エンジン 【フリクション】

2012-04-18T12:09:13+09:00

超急ぎで組み込み中の週末用エンジンです。 前回のレースでミッションブロー(^_^;) 今回は新品ミッションの投入です。 ミッションにはDLCとWPCを組み合わせて超低フリクション化に加工していきます。 各部の面取りを行ってからWPC・DLC処理を行います。 組み合わせはこんな感じで振り分けます。 DLC&WPCの特徴としては、WPC側の面粗度が異様な速さで改質出来て、歯面の馴染みが短時間で行えます。   キックシャフトギヤは常時かみ合い式なので、摺動抵抗削減のためにDLCをシャフトに施します。 シフトフィーリングを大幅に改善できるのが、フォークシャフトのDLCコーティングです! ここは、金属同士の摺動とは思えない動きを可能にし、操作荷重を低減しスムーズなフィーリングになります。 ヘッドもポート加工します。   バルブにDLCを行いますので、エイヤーでカットしました! もちろん燃焼室は磨きます。

TC-mini エンジン 【フリクション】2012-04-18T12:09:13+09:00

NSF250R PISTON加工 【フリクション】

2012-04-16T19:56:41+09:00

前回ご紹介しましたNSF250Rの微妙な当りのピストン! WPC処理でここまで回復します。 とりあえず前と良く似たアングルで。   見にくいので 綺麗にRE:トリートメントできました。 こんな用途にもWPCが使えます。 さらに、初期摩耗後なので馴染みのできたスカートにWPCを行いますので一番フリクションの少ない状態のピストンが出来上がります! 理想的なピストン加工です!

NSF250R PISTON加工 【フリクション】2012-04-16T19:56:41+09:00

カムシャフト加工2 【フリクション】

2012-04-13T08:55:35+09:00

先日のカムシャフト加工が完成しました。 相変わらず車種はわかりません(-_-;) このカムシャフトは、裏技的な加工方法でいろいろしてみました! 多分、他所さんには絶対行えないカム加工です。

カムシャフト加工2 【フリクション】2012-04-13T08:55:35+09:00

ロッカーアームシャフトにDLC 【フリクション】

2012-04-12T12:47:08+09:00

うちのビートに組み付ける部品を加工していきます。 もうすぐシリンダーのボーリング加工から帰ってきますので! ノーマルは段付き摩耗が酷くて、10000kmも走行しないうちに、ロッカーアームの内径部に編摩耗が起こりシャフトが段付き摩耗を始め、相乗効果的な加速度でカムシャフトが虫食いを開始します。 虫食いの考えられる過程は(個人的な想像です) ①設計上ねじれの出るインテーク側のロッカーアームが編荷重(極圧)を受けて油膜キレを発生。 ②油膜キレしたロッカーが摺動し続ける事により発熱しロッカー内径部にカジリが発生。 ③アルミニウムが凝着=酸化=酸化アルミ=アルミナ(AlO3・耐水ペーパーと同じ成分)が生成。 ④出来た酸化アルミ粉の研磨能力でロッカー穴・ロッカーシャフトが編摩耗。 ⑤編摩耗で倒れたロッカーアームは、スリッパー面にも倒れが発生しカムとの接触面の減少。 ⑥スリッパーとカムプロフィル部の面圧が上昇しカム山の虫食い摩耗が発生。 と言う破壊モードの解析で行くと、 一番最初の部分を改善すれば全て改善できるはず!!! だから、シャフトにDLCコーティングで解決できるんです。   DLCの前にオイル穴のR付け加工を全部のシャフトに行います。

ロッカーアームシャフトにDLC 【フリクション】2012-04-12T12:47:08+09:00

NSF250R PISTON 【フリクション】

2012-04-10T19:29:37+09:00

最近よく見るNSF250Rのピストン! このピストン、本当に4000kmも耐久性があるんでしょうか? 走行距離500kmでこんなに編摩耗が発生してしまいます。 ここまで早い摩耗はあんまり見た事有りません(・_・;) しかも、2個共同じ傾向が・・・ エキゾースト側のみに発生する編摩耗です、インテーク側は擦り傷だけでいたって普通のピストンの当たり。 回転方向が上死点からインテーク側に向かって回転するので、この編摩耗は下死点でのスラスト当たりか、上死点前での圧縮圧力による編摩耗のどちらかと思われます。 下死点はオイル潤滑の条件が厳しく、上死点前は極圧が一番高い場所。 使用条件が半端なく厳しいとは思いますが、摩耗を始めたデフリック(ドライフイルム)コート面にはオイル溜まりが存在しません(・_・;) オイル不足に追い打ちをかけている様な気がします。 とわ言っても、ここまで早い摩耗はねー・・・   単純にピストンプロファイルが甘い様な・・・   50,000円近くする部品なんで、使用変更をぜひ期待したいです。

NSF250R PISTON 【フリクション】2012-04-10T19:29:37+09:00
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